作品紹介

つみきの王子さま

2 ~ 4人用 / プレイ時間 40分 / 対象年齢 8歳以上

つみきの王子さま
ゲームデザイン: 山田 空太
イラスト: Dommiy
製作: イマジンゲームズ

「積み木遊び」のエッセンスを二次元のタイルで表現し、ボードゲームとしての面白さを追求しました。

●ゲームの構想
「積み木をタイル配置のゲームにする」という最初の構想は、2013年に『こびとのくつや』というカードゲームを作ったときに生まれました。

しかしながら、積み木を平面タイルにすることとゲーム性を組み合わせることに難航し、そのまま長いあいだお蔵入りになっていました。3x3マスのタイルを使用する、もしくは、色々な形状のタイルを用意する、という2つの案を進めていましたが、なかなかゲームになりません。

今回、縦と横の比が2:3の長方形タイルを使用することにより、「積み木遊び」とゲーム性の両方を達成することが可能であることを発見し、突破口が開けました。

さらに、つみきの上にお城の住民を住まわせることで、単に高く積むだけではない面白さが生まれたと思います。

●つみきの王子さまのストーリー
イマジクス王国は、細々とではあるが長きにわたって存続している小さな島国です。しかし、お妃さまを病気で亡くしてからというものの、王さまは食べて寝てばかり。世継ぎのポポイ王子は、お城を抜け出して遊んでばかりで頼りになりません。国のことは、大臣一人で全て取り仕切っていました。政治からお城の掃除まで、大忙しです。

そんな中、島を襲った大きな竜巻によって、なんとお城が「ガッシャーン」と崩れ落ちてしまったのです。国中が大慌て。大臣はすぐに王さまに相談しました。王国のお城は代々、つみきで作られたつみきのお城。幾度の戦火や災害にあうたび、当代の王さまが「もっと強いお城を」と、懸命に建て直してきたのです。

ところが、王さまは「わしはこれで良い。王子に任せよ」と言ったきり、草むらの上にゴロンと転がったままお菓子を食べ始めました。大臣はため息をつきました。お調子者のポポイ王子にお城の再建が務まるでしょうか。大臣は重い足取りで、王子さまのもとへと向かうのでした。

●ゲームの目的

ゲームの目的は、シンプルに良いお城を作ることです。
つみきで作ったお城の完成度を、種々の要素を点数化することで競います。

土台をしっかりして、バランスの良いお城を作ることが大事ですが、
どんどん上に伸ばして高いだけのお城を作ることも可能ですし、
低層、中層に専念して、人・動物に専念することもできます。


●内容物
最初のタイル : 4枚
つみきタイル : 76枚
庭ボード : 1枚
プレイヤーボード : 4枚
得点ボード : 1 枚
プレイヤー駒 : 4個

●ゲームの流れ
つみきタイルには、

・ノーマルタイル
・人と動物がいるタイル
・屋根があるタイル

の3種類があります。

手番では、「場にオープンになっているタイルを獲得し、すぐに自分のお城に置きます」。ただし、タイルは1枚だけ手元に保管しておけるので、良さそうなタイルがあったら早めに押さえておくのも戦略の1つになります。

●ここが見どころ 1
高さの概念を持つパズル要素
積み木が崩れる、落ちるという要素が、タイル配置における制限となっています。

例えば、誰よりも最も高いところにある屋根は高得点となります。
しかし、つみきを高く積むためには、土台をしっかりとしないといけません。

●ここが見どころ 2
わがままなお城の住人たち

人と動物はそれぞれ、「この階に住みたい」という希望を宣言しています。
そのため、黒猫は7階、大臣は4階などというように、
ピンポイントで希望の階に配置しないと点数にはなりません。

このゲームの欠点は、パッと見ただけでは、階数を確認することが難しいところです。
そのため、サマリーボードの表と裏に高さ(階数)を測る定規が付いています。
サマリーボードは人数分付属しております。

●ここが見どころ 3
連鎖による連続手番
色がついたつみき同士を隣接させると、連鎖が起こり、もう1手番行うことができます。
終盤での連鎖は強力です。一気に逆転するチャンスです。

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